今週から、レッスンの中で『曲名あてクイズ』に出題する曲を何曲か、ちょこっとずつ弾いています

時間のない時は出来ませんが、クリスマスコンサートまでのレッスンの中で、少しだけ(何かをやりながらの2~3分ですが)聴いてもらう時間をとっていこうと思っています。

そこで、ブログでも出題曲を載せていきます
ブログを見てくれている方は、ちょっとラッキーかも

当日はお母さん方も参加していただくので、覚えながら見ていただいてもOK

2パターンあるのですが、その1パターンのほうの出題曲を載せていきます。
もう1パターンは、当日のお楽しみ

ということで、今日の曲は・・・

昔からピアノ曲の
定番となっているベートーベン作曲
『エリーゼのために』


昔は、ピアノをやっていればこの曲を目標にしていたものでしたが、今はいろいろな曲があるので有名ではありますが、『必ず通る道』という感じではなくなっています。

みんな知ってるだろうなぁ~と思っていましたが、やっぱり『聴いた事ない』という子も。

ベートーベンの愛した女性への思いを描いた曲です。
本当は『エリーゼ』ではなく『テレーゼ』ではないかという説も。
ベートーベンの愛した女性の中に『テレーゼ』という女性がいたと言われています。

その説が本当だとしたら・・・『テレーゼのために』という曲名になっていたんですネ。

というか、ベートーベンの直筆の楽譜には『テレーゼのために』と書いてあったのを、乱雑な字を読解できずに『エリーゼ』となった説があるようです。

エリーゼはお金持ちの女性で、ベートーベンとは身分が違うので恋人にもなれず、それでも愛し続けたベートーベンの悲しみやせつなさ、そして一緒に楽しく過ごした時間も表現されています。

そういう気持ちを知ってから、聴いたり弾いたりすると、また感情の入れ方が変わってくるので、作曲家のことやその曲がどうやって出来たのかを知る事は、とても大切です。

クリスマスコンサートでは、最初のミ♯レミ♯レミシレドラ~~が流れた瞬間に当ててくれるのを期待してますっ