近現代の楽譜♪

古典派のモーツァルトやバッハ、ベートーベンなどの名前はよく聞きますよね子供用の楽譜にもよく載ってます。

ただ、初級の教則本の楽譜で近現代の作曲家の曲は載っていても2曲くらい・・ほとんどが“ギロック”です。

私も、ギロックの曲はよく弾かせますが、やっぱり他の近現代の作曲家の曲も弾いてほしいと思います(´▽`)が。。。なかなか難しいところです

弾き合い会や、いろんな機会に近現代の曲に触れさせてあげたいなぁ~と思っています('▽'*)


こどものための近現代ピアノ名曲集(1) バイエル前半程度
こどものための近現代ピアノ名曲集(1) バイエル前半程度
ヤマハミュージックメディア(2007-08-24)
販売元:Amazon.co.jp







この曲集には、近現代の作曲家の曲がたくさん載っています。

ギロック・バルトーク・カバレフスキー・サティ・・・・
簡単でおもしろい曲が初級から載っています。

ただ。。近現代なので、いわゆる“ドミソ”系ではないので弾きにくいと思う生徒が大半だと思います。

でも、何でも“慣れ”ですよね(´∀`*)
1曲も弾いていないより、1曲でも弾いていれば、“こんな感じ”という印象は忘れないし、興味を持つ子もいると思います。。。

バスティンの曲集を使っている子は、わりと何調でもどんな曲調でも違和感なく弾いてると思いますが、“ピアノの森”を使っている子は、やっぱり曲に偏りがあるので、余裕のある子は違った曲集を併用させています。

子供の頃から、なるべく苦手意識を持たないためにもいろんな曲を弾いてほしいと思っています。。

私も、ちょこちょこといろんな練習法を考えては我が子で試しています(=゚ω゚=;)息子達はいい迷惑ですよね・・自分の弾きたくない曲を弾かされたり、練習台にされたり・・・まぁ、もう慣れてるんで『またか~』と付き合ってくれていますが。。。

弾き合い会や発表会でも、近現代の曲をもっと聴いていただけたらと思っています(*´∇`*)

セシル・テイラー♪

私の好きなプレイヤーの1人。。“セシル・テイラー”

とても独創的な曲を描き、独創的な演奏をする人です。

ジャズピアニストでもあり、クラッシックの要素を取り入れた曲を描き、打楽器のようなピアノ演奏。。。

初めて聴いた時は、『こんな弾き方していいの~』と衝撃を受けたことを覚えています。

聴いてみてください(*´∇`*)





この演奏法はどこからきているのか。。
もちろん彼独自の演奏法なんですが、ルーツがあるはず・・・

と思って大学時代によく本で調べたりしました。

彼は5歳からピアノを習い始めるんですが、ピアノの先生がティンパニ奏者だったので、“打楽器”も同時に勉強し始めます。

打楽器的な演奏法はそこから形成されたんでしょうね。。。

そして、クラッシックの現代音楽のような曲調。。
これは音楽院の頃に、和声や現代音楽を学んで、ストラビンスキーやバルトークを研究して、彼独特の音楽が出来てきたんでしょうね。。。

“無調”の曲というのは、あまり好んで聴かない傾向がありますよね。

どうしてかと言うと・・・

人は音楽に安らぎや癒しを求めるからです。

“聴きやすい曲”が有名になる理由です。

セシル・テイラーの音楽は、癒しではなく・・まさしく究極の“自己表現”。。

決して乱暴に弾いているわけではなく、あくなき探究心によるアート。。いつも刺激を受けます(*´∇`*)

私が生徒たちに、いろんな曲調の曲を弾いてほしいと思う理由の1つは。。。

例えば、いつも“ハ長調”の曲ばかり弾いていると、“イ短調”の曲を弾く時に、抵抗感が出てしまいます。

いつもショパンの曲ばかり弾いてると、バッハの曲に対してかなりの抵抗感が出て、弾きたくなくなります。。。というか、弾けないです

その“抵抗”が極力少ないほうが、曲を理解する力がより早く働きますよね。。。

子供の頃から、いろんな曲を聴く・弾く。。
少しずつでいいんです(´▽`)
子供達が自分で曲を求めるようになったら、レベルアップ
求めるということは、しっかり育っている証拠(^_^)

そして私は“探究心”を日々持ち続けていたいと思っています

またいろんなプレイヤーをご紹介しますので、お楽しみに~

花のワルツ♪

今日は、Hちゃんリクエストの『花のワルツ』の楽譜をアレンジして描きました

チャイコフスキー作曲のバレエ音楽『くるみ割り人形』の曲です。

チャイコフスキーの3大バレエ音楽は。。。『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』です。『くるみ割り人形』はチャイコフスキーの晩年の作品になります。

チャイコフスキーは。。。“リズムの天才”と言われ、半音階上昇・下降させたり、他の作曲家にはない特徴があります。とてもメルヘンチックな曲想です

『白鳥の湖』も有名ですよね~。『くるみ割り人形』の音楽では、『花のワルツ』がよく演奏されて知られています(´▽`)




『くるみ割り人形』とは、もともと“くるみ”を割るための道具で人形の形をしているそうです。。実際見たことないですが・・・

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かわいい









そのくるみ割り人形をプレゼントされた女の子と人形(王子)との物語。。。

普段バレエを見たりしないですが、曲を聴いたりすると『見たいなぁ~~』と思います(*´∇`*)

曲を演奏するときに、視覚から刺激を受けた情景を思い浮かべると曲の表現法がまた違ったものになって、表現の仕方が変わってくると思います

ピアノに関わらず、いろんな音楽に触れてほしいと思います。
音楽だけでなく、絵を見ることも表現法の勉強になりますよ~(⌒∇⌒)

2011年カレンダー&おもしろ消しゴム

今年もカレンダーお渡ししま~す(´▽`)

うちの実家のお父さんが印刷会社で働いているので、毎年タダでたくさん送ってもらっています

お父さんが元気な間は毎年カレンダーをお渡しできると思います(・∀・)

お楽しみ講座に来た子は渡していますが、もらっていない子は今年最初のレッスン時にお渡しします

いつも犬や猫のカレンダーで申し訳ないですが・・

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好きなのを選んでくださ~い

あと。。。いつも1ヶ月に1回、くじ引きがありますが、その商品の1つ“おもしろ消しゴム”をまた増やしました

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やっぱり人気ですv( ̄∇ ̄)v

子供って好きですよね~消しゴム

消すわけでもなく・・集めるのが楽しいんですよね

私も子供の頃、消しゴム集めてました(*'-'*)
今みたいにいろんな種類はなかったですが

頑張ってレッスンに来てGETしてくださ~い

仕事初め!

今日は2011年の仕事初めでした

ゆっくりしたのは・・ほんの数日あっという間の冬休みでした。。

昨日は、Mちゃんリクエストの『トイレの神様』の楽譜を描きました。

年末の“レコ大”や“紅白”に植村花菜さんが出ていたので聴く機会もあり・・ほんとにウルウル(´;ω;`)する曲です。。。
歌詞に“新喜劇”が出てくるので、大阪育ちの私は懐かしく感じる曲です(*'-'*)

『トイレの神様』は・・・もとのキーが“Aメジャー(イ長調)”で、#が3つ(ファ・ド・ソ)つきます。なので、少し弾きにくいので#をすべてとって“Cメジャー(ハ長調)”に移調しました。

やっぱり、もとのキーでないと感じが変わってしまうんですが、いつも生徒に『もとのキーで弾くか、移調するか』を聞いてから楽譜にします。

生徒によって、曲の感じが変わってしまうので難しくてももとのキーで弾きたい子もいれば、移調して#・♭はなくて簡単になったけど左手は流れるように弾きたいから、音を増やしたり・・・

1人1人それぞれなんですよね~(*´∇`*)

それぞれの好みをわかってるつもりではいるんですが
“完全”ではないので『ここはこう弾きたい』とか『もっと左手を難しく』とか『ペダルを使いたい』など・・・どんどん先生に言って下さいね(o^∇^o)ノ

その希望に少しでも近い楽譜を描きたいので。。。

また、自分で『こう弾きたい』という思いが、“アレンジ力”につながってきます

『弾きたい』と思うことから上達への道が始まるので、どんどん弾きたい曲を先生に言ってね~~
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NAMI

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